「クレカ積立って、現金積立とどう違うの?」
「クレカ積立って、どこがおすすめでお得なの?」
このようなことでお悩みではないですか?
クレカ積立はポイントを貯められるお得な積立投資です。
しかし、どれがクレカ積立できるクレジットカードと証券の組み合わせなのか、よく分からないですよね。
この記事ではおすすめのクレカ積立についてご紹介します。
最後まで読むと、自分に合うクレカ積立が見つかります。
クレカ積立とは?
クレカ積立とはクレジットカードで投資信託に積立投資ができるサービスです。
積立金額を設定しておくことで、毎月自動的に口座から引き落とされます。
さらに、クレカ積立の特徴として
・簡単に小額からの投資が可能
・カードのポイントを貯められる
・貰ったポイントを投資に使える
などが挙げられます。
投資に不安を持っている人もいると思いますが、そんな不安を取り除ける方法の1つがクレカ積立による積立投資です。
積立投資とは
積立投資とは、一定の期間に一定の金額を設定して投資する方法です。
例えば、毎月1日に1万円をどの投資信託に積立を行うか設定をしておくことができます。毎月自動的に設定金額で買える分の金融商品を買えるので、リスク分散や長期的運用による利益をあげることが可能です。
積立の日付と金額を設定しているので、投資信託に投資するか悩む時間もなくなります。初心者でも行いやすい投資方法です。
投資信託とは
投資信託とは、投資家からまとまった資金を集め、運用のプロが投資を行う仕組みです。
個別株に投資する際には、銘柄の選択やリスク管理を自分で考える必要があります。
一方で、投資信託はプロが運用を行うため、銘柄の選択やリスクの管理を考える必要がありません
自分で購入する以外は経過を見るだけなので、投資信託は投資はするが、銘柄選びなどに時間を使いたくない人におすすめな仕組みです。
徹底解説!おすすめクレカ積立10選を紹介
ここでは、クレカ積立が可能なおすすめな組み合わせを紹介していきます。
おすすめの組み合わせは以下の10選です。
・三井住友カード×SBI証券
・楽天カード×楽天証券
・au PAYカード×auカブコム証券
・東急カード×SBI証券
・マネックスカード×マネックス証券
・セゾンカード/UCカード×セゾンポケット
・エポスカード×tsumiki証券
・SAISON CARD Digital×大和コネクト証券
・PayPayカード×PayPay証券
・タカシマヤカード×SBI証券
これから、クレカ積立を始める人は、どのクレジットカードと証券会社が使えるのか分からないです。紹介するおすすめ組み合わせを知ることで、自分に合うクレジットカードと証券会社を選ぶ参考にしてください。
おすすめ①三井住友カード×SBI証券
おすすめ1つ目は三井住友カード×SBI証券です。
三井住友カード×SBI証券は少額から投資したい初心者や銘柄数が多いので、商品を選びたい人にはおすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 三井住友カード(NL):0.5% 三井住友カード ゴールド(NL):1% 三井住友カードプラチナ:2% 三井住友カード プラチナプリファード:5% |
ポイント | Vポイント |
年会費 | 三井住友カード(NL):永年無料 三井住友カード ゴールド(NL):※5500円(税込) 三井住友カードプラチナ:50000円(税込) 三井住友カード プラチナプリファード:33000円(税込) |
対象の投資信託数 | 2589本 |
つみたて投資枠 | 211本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月1日 |
積立可能額 | 100円~50000円 |
ポイント投資 | 可 |
表で見ると、ポイント還元率は最大で5%も還元できます。しかし、ポイントを使いたい場合は、三井住友カード(NL)かゴールド(NL)がおすすめです。
例えば、プラチナプリファードでクレカ積立する場合、月5万円積立で2500P獲得でき、年間で30000Pになります。ただし、年会費は33000円なので、ポイントだけで考えると損してしまうので、気をつけましょう。
Vポイントは投資に使え、Tポイントなどに交換可能です。
少額から投資したい初心者や銘柄数が証券会社で1番なので、沢山の商品から選びたい人にはおすすめです。
おすすめ②楽天カード×楽天証券
おすすめ2つ目は楽天カード×楽天証券です。
楽天カード×楽天証券は、楽天市場など楽天経済圏をよく利用されている人におすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 【代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンド】 1% 【代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンド】 楽天カード:0.5% 楽天ゴールドカード:0.75% 楽天プレミアムカード:1% |
ポイント | 楽天ポイント |
年会費 | 楽天カード:無料 楽天ゴールドカード:2,200円(税込) 楽天プレミアムカード:11,000円(税込) |
対象の投資信託数 | 2561本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 213本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月1日(2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済をご利用のあるお客様) 毎月8日(2021年6月20日以降に楽天カードクレジット決済を初めてご利用のお客様) |
積立可能額 | 100円~※50000円 |
ポイント投資 | 可 |
表で見ると、ポイント還元率は最大で1%になりますが、年会費がかかるので、基本的には永年無料の楽天カードを利用するのがおすすめです。
楽天ポイントはショッピングや各種支払いに使えるので、ポイント投資以外にも使い道があります。
積立可能額は楽天カードだけだと5万円ですが、楽天キャッシュを利用することで、最大10万円の積立ができます。
楽天市場など楽天経済圏をよく利用されている人なら、おすすめできる組み合わせです。
おすすめ③au PAYカード×auカブコム証券
おすすめ3つ目は、au PAYカード×auカブコム証券です。
au PAYカード×auカブコム証券は、普段からau経済圏を利用している人であれば、Pontaポイントを活用しやすいのでおすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 1% |
ポイント | Pontaポイント |
年会費 | au PAYカード:無料 au PAYゴールドカード:11,000円(税込) |
対象の投資信託数 | 1747本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 200本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月1日 |
積立可能額 | 100円~50000万円 |
ポイント投資 | 可 |
表で見ると、ポイント還元率はどのカードでも1%のポイントをもらえますので、無料のau PAYカードを利用した方が年会費を気にしなくいいのでおすすめです。
Pontaポイントもショッピングや公共料金の支払いなど使い道が多いです。
普段からau経済圏を利用している人であれば、Pontaポイントを活用しやすいのでおすすめです。
おすすめ④東急カード×SBI証券
おすすめ4つ目は、東急カード×SBI証券です。
東急カード×SBI証券は東急カードをもっている人・よく東急グループの加盟店を利用している人であればおすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 基本:0.25% 全条件達成:最大3% |
ポイント | TOKYU POINT |
年会費 | TOKYU CARD ClubQ JMB:初年度無料 2年目以降1,110円 TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド:6600円 |
対象の投資信託数 | 2589本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 211本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月1日 |
積立可能額 | 毎月1日 |
ポイント投資 | 不可 |
表で見ると、ポイント還元率は条件をすべて達成で3%のポイントをもらうことができます。
例えば、
・年齢が29歳以下で0.50%加算
・カードの利用額が年間200万円以上で0.25%加算
などを達成していくと、ポイント還元率が上がります。
しかし、最大3%を達成するのはかなり厳しいので、無理に狙う必要はありません。
TOKYU POINTは東急グループの加盟店の利用やPASMOに使えます。
東急カードをもっている人やよく東急グループの加盟店を利用している人であればおすすめです。
おすすめ⑤マネックスカード×マネックス証券
おすすめ5つ目はマネックスカード×マネックス証券です。
マネックスカード×マネックス証券は、気軽にポイントを多くもらいたい人にはおすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 1.1% |
ポイント | マネックスポイント |
年会費 | 初年度無料次年度以降550円(税込)※ |
対象の投資信託数 | 1756本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 217本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月24日 |
積立可能額 | 1000円~50000円 |
ポイント投資 | 可 |
※次年度以降1回以上で無料
表でみると、ポイント還元率は無条件で1.1%のポイントがもらえます。無条件でのポイント還元率では1番高いです。
マネックスポイントはそのままでは、ポイント投資にしか利用できません。しかし、他社ポイントに交換でき、Tポイントやdポイントなど交換先は多いです。
達成条件や年会費を気にせず、ポイントを多くもらいたい人にはおすすめです。
おすすめ⑥セゾンカード/UCカード×セゾンポケット
おすすめの6つ目はセゾンカード/UCカード×セゾンポケットです。
セゾンカード/UCカード×セゾンポケットは、銘柄を悩みたくない初心者におすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 基本:0.1% ボーナス達成:最大0.5% |
ポイント | 永久不滅ポイント |
年会費 | 無料 |
対象の投資信託数 | 2本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 2本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月8日 |
積立可能額 | 1000円~50000円 |
ポイント投資 | 可 |
表でみると、ポイント還元率はボーナス達成で最大0.5%をもらえます。
ボーナスは6回の月の平均積立金額が2万円以上から0.1%付き、5万円になるとボーナスが最大0.4%になります。
永久不滅ポイントは家電などの交換や他社ポイントに交換と、使い道が豊富です。名前の通り、有効期限がないので、ポイント失効を気にしなくても大丈夫です。
投資信託の銘柄数も2本と少ないので、銘柄を悩みたくない初心者にはおすすめです。
おすすめ⑦エポスカード×tsumiki証券
おすすめ7つ目は、エポスカード×tsumiki証券です。
エポスカード×tsumiki証券は銘柄を悩みたくない初心者にはおすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 基本:0.1% 積立年数5年経過:0.5% |
ポイント | エポスポイント |
年会費 | 無料 |
対象の投資信託数 | 5本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 5本 |
クレカ積立の引落日 | 積立を行う月や商品によって異なる |
積立可能額 | 100円~100000円 |
ポイント投資 | 可 |
表でみると、ポイント還元率は積立年数経過で最大0.5%のポイントをもらえます。
積立年数は2年目から0.1%加算され、5年経過で0.5%になります。
エポスポイントはマルイの店舗やネットショッピングの支払い、他社ポイントに交換できます。
投資信託の銘柄数が5本と少ないので、銘柄を悩みたくない初心者にはおすすめです。
おすすめ⑧SAISON CARD Digital×大和コネクト証券
おすすめ8つ目は、SAISON CARD Digital×大和コネクト証券です。
SAISON CARD Digital×大和コネクト証券は最短5分で発行できるので、すぐにクレカ積立を行いたい人におすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 【月の積立金】5万円~10万円:0.5%相当 4万円~5万円未満:0.4%相当 3万円~4万円未満:0.3%相当 2万円~3万円未満:0.2%相当 5,000円~2万円未満:0.1%相当 |
ポイント | 永久不滅ポイント |
年会費 | 無料 |
対象の投資信託数 | 51本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 29本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月5日 |
積立可能額 | 100円~100000円 |
ポイント投資 | 不可 |
表でみると、月の積立金が5万円以上で、最大のポイント還元率が0.5%相当になります。
SAISON CARD Digitaも永久不滅ポイントなので、家電などの交換や他社ポイントに交換と、使い道が豊富です。名前の通り、有効期限がないので、ポイント失効を気にしなくても大丈夫です。
カードは最短5分で発行可能なので、すぐにクレカ積立を行いたい人にはおすすめです。
おすすめ⑨PayPayカード×PayPay証券
おすすめ9つ目は、PayPayカード×PayPay証券です。
PayPayカード×PayPay証券は、PayPayでの支払いをする人やPayPay経済圏をよく利用する人におすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | 0.7% |
ポイント | PayPayポイント |
年会費 | 無料 |
対象の投資信託数 | 117本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 33本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月28日 |
積立可能額 | 100円~50000円 |
ポイント投資 | 可 |
表をみると、無条件でポイント還元率は0.7%なので、条件などを気にする必要はありません。
PayPayポイントはスーパー・ドラックストアやYahooショッピングのネットショッピングなど、普段の支払いに使えます。
ポイント運用というサービスを利用することで、ポイント単体ですが、増やすことができます。
資産が増えるだけでなく、PayPayポイントが増えるので、普段からPayPayでの支払いをする人やPayPay経済圏をよく利用する人におすすめです。
おすすめ⑩タカシマヤカード×SBI証券
おすすめ10つ目はタカシマヤカード×SBI証券です。
タカシマヤカード×SBI証券は普段から高島屋グループの店を利用している人におすすめです。
基本情報は以下の通りです。
ポイント還元率 | タカシマヤカード・ジェイアール東海タカシマヤカード:0.3% タカシマヤカード《ゴールド》・ジェイアール東海タカシマヤカード《ゴールド》:0.5% |
ポイント | タカシマヤポイント |
年会費 | タカシマヤカード・ジェイアール東海タカシマヤカード:初年度無料 次年度以降2200円(税込) タカシマヤカード《ゴールド》・ジェイアール東海タカシマヤカード《ゴールド》:11000円 |
対象の投資信託数 | 2589本 |
新NISAのつみたて投資枠 | 211本 |
クレカ積立の引落日 | 毎月4日 |
積立可能額 | 100円~50000円 |
ポイント投資 | 不可 |
表でみると、タカシマヤカード《ゴールド》・ジェイアール東海タカシマヤカード《ゴールド》のどちらか利用で、最大のポイント還元率が0.5%になります。
タカシマヤポイントは高島屋グループの専門店で利用でき、オンラインポイントに交換するとネットショッピングもできます。
普段から高島屋グループの店を利用している人におすすめです。
クレカ積立がおすすめ!メリットを4つ紹介
クレカ積立のメリットは以下の4点です。
・ポイントを貯められる
・ポイントを投資にも活用できる
・設定することで毎月積立ができる
・100円からの小額投資が可能
クレカ積立は投資なので、不安だと思う人もいます。しかし、メリットが多く、初心者だからこそ始めやすい仕組みです。メリットを知ることで、クレカ積立を何故始めやすいか理解できます。
ポイントを貯められる
1つ目のメリットはクレカ積立でクレジットカードのポイントやマイルを貯められる点です。
クレカ積立では、購入金額に合わせて、クレカ積立に対応しているクレジットカードのポイントやマイルを貯められます。もらえる数は購入金額と還元率で変わります。
例えば、楽天証券では楽天カードでクレカ積立が可能です。還元率は1%なので、月に1万円積立設定を行うと楽天ポイントを月に100P、年で1200Pもらうことができます。
投資による利益だけでなく、ポイントやマイルも追加で貯められるのは大きなメリットです。
ポイントを新NISAなどの投資にも活用できる
2つ目のメリットは、もらったポイントを新NISAなどの投資にも活用できる点です。
クレカ積立でもらったポイントは、クレカ積立とは別で投資信託に積立することが可能です。追加で投資信託に積み立てることができるので、クレカ積立のみより利益を上げることができます。
例えば、ポイント還元率が1%の場合、クレカ積立を年10万円行っていると1000Pもらえます。もらった1000Pを追加で投資を積み立てると、合計で10万1000円投資することが可能です。10年間続けると、101万円になり、金利もあるのでクレカ積立のみより利益を上げることができます。
元本割れのリスクもあるので、確実に利益になるとは限りませんが、長期運用であればリスクは低くなります。ポイント追加で投資ができるのはクレカ積立のメリットです。
設定することで毎月積立ができる
3つ目のメリットは、設定すると自動で投資でき、手間がかからず、ほったらかしできる点です。
クレカ積立は購入する金融商品と毎月購入する金額を決めておくことで、毎月決められた日に自動的に購入されます。
例えば、現金で購入する場合、購入するごとに金融商品を選んで現金を証券口座に入金が必要です。
クレカ積立もクレジットカードと銀行口座を設定する手間があります。しかし、設定が完了すれば終わりなので現金と比べて手間はかかりません。
自動で積立投資を行うので、手間がかからず、ほったらかしにできるので、初心者は運用を継続しやすいです。
100円からの少額投資が可能
4つ目のメリットは、100円〜1000円からの少額投資が可能で、投資を始めやすい点です。
クレカ積立は証券会社によって違いますが、1000円以下での投資が可能です。少額投資なので損失がでても、リスクが少なく気になりません。
例えば、100万円積立投資して暴落が起きた場合、50万円まで下がると50万円の損失になります。
100円積立投資をして暴落が起きた場合、50円まで下がると50円の損失で、比べると損失は小さいです。
少額投資は損失が起きても小さいので、初めての人でも気軽に投資を始めることができます。慣れてきたら、少しずつ金額を増やしていきましょう。
クレカ積立はメリットだけじゃない!デメリット3つを紹介
クレカ積立のデメリットは以下の3点です。
・積立上限額が5万円
・積立できるのは月1回
・クレカ積立は家族カードではできない
クレカ積立はメリットが多くありますが、デメリットもあります。デメリットを知ることで、積立を行う際に気を付けなければいけないことが理解できます。
積立上限額が5万円
1つ目のデメリットは、積立上限額が5万円まで5万円以上投資できない点です。
クレカ積立はほとんどの証券会社で、設定上限額が5万円までに決められています。
しかし、2024年現在が5万円であり、一部では10万円まで可能な証券会社もあります。
例えば、楽天証券は楽天キャッシュを使うことで、10万円まで投資が可能です。
最近では、tsumiki証券や大和コネクト証券でも上限額を10万円に変更し、残りの証券会社も続いて設定額を10万円に変更する動きがあるので、現状では5万円という状態になります。
とはいえ、現在は5万円までしか投資できないので、5万円以上投資する場合は現金で行うしかありません。
積立する日付が固定される
2つ目のデメリットは、積立できる日付が固定され、狙ってクレカ積立ができない点です。
クレカ積立は証券会社により、毎月の固定日に支払いが行われます。
例えば、楽天証券では毎月の8日に自動的に積立が行われます。
積立日が固定されるので、選んだ商品が値上がりしたタイミングを狙ってクレカ積立はできません。狙って購入する場合は現金での積立になります。
クレカ積立は家族カードではできない
3つ目のデメリットは、クレカ積立は本人名義のカードのみで、家族カードで併用はできない点です。
クレカ積立は投資なので、本人名義と本人の資金が一緒でなければ利用できないルールです。 家族カードの場合、別名義になってしまうので、クレカ積立が利用できません。
家族カードを併用したクレカ積立はできないので、積立上限額より投資したい場合は現金で積み立てるようにしましょう。
どれがいい?クレカ積立の選び方2つを紹介
ここでは、クレカ積立の選び方を紹介します。
選び方は以下の2点です。
・経済圏やポイントを利用できるか
・目的の商品があるか
おすすめなクレカ積立を見て、組み合わせが多いと思う人もいるでしょう。自分に合うものを見つけるための選び方を紹介していきますので、参考にしてください。
経済圏やポイントを利用できるか
1つ目の選び方は、普段からポイントを利用して、同じポイントのクレジットカードがあるかという点です。
クレカ積立は、積立金額に応じてポイントをもらうことができます。しかし、もらったポイントを活用できないと無駄になります。
例えば、楽天ポイントを利用している人の場合、三井住友カード×SBI証券だともらえるのがVポイントで使いづらいです。楽天カード×楽天証券であれば、楽天ポイントをもらえるので、楽天市場などの楽天経済圏に使えます。
経済圏やポイントを普段から利用している人は同じポイントをもらえる組み合わせを選ぶのがおすすめです。
買いたい投資信託があるか
2つ目の選び方は、購入したい投資信託が証券会社にあるかという点です。
証券会社によって扱っている投資信託は異なります。クレカ積立を行う際に買いたい投資信託があるかどうかは大事です。
例えば、投資信託で人気なeMAXIS Slim 全世界株式を買いたい場合、tsumiki証券では扱ってないですが、SBI証券では扱っているので、SBI証券を選ぶ判断材料になります。
買いたい投資信託があるかどうかというのは選ぶ参考基準になります。
周りの人と差をつけたいならクレカ積立がおすすめ!
ここまで、おすすめの組み合わせやクレカ積立のメリット・デメリット・選び方を紹介してきました。
クレカ積立は少額から投資ができるので、始めるハードルが低く、投資金額によってポイントをもらうことができます。
もらったポイントはポイント投資可能な証券には追加で投資、もしくはショッピングに使えるので無駄になりません。
銀行に貯金するよりも、積立投資を行うことで、他の人よりも資産に差をつけられます。
クレカ積立は投資として始めやすい仕組みなので、少しでも気になる人は始めてみましょう。
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